2014/11/14生徒に読んでもらっているちょっといい話 誰のために生きるのか
仙台市青葉区の学習塾、個別指導学院です。これを読んでみてください。
あなたが勉強している時間が、夜の8時とします。
「この時間にあなたのお父さんは家に帰っていますか」
「まだです」
「では、お父さんは今どこにいますか」
「たぶん会社です」
「そこで何をしていますか」
「もちろん仕事です」
「それは何のためですか」
「お金を稼ぐためです」
「そのお金は何に使っていますか」
「食べ物や、衣服などです」
「この塾の費用はどうですか」
「それにも使っています」
「では、お父さんはあなたが学習塾に来るために働いているんですね」
「そうです」
「では、お母さんは何をしていますか」
「晩御飯を作っています」
「誰のためにですか」
「私のためです」
「家に帰れば、温かいご飯と、味噌汁があるんですね」
「そうです」
「今、あなたのお母さんはどんな思いでご飯を作っていると思いますか」
「個別指導の塾で大変な思いで勉強している。帰ってきたら暖かくて栄養のあるものを食べさせよう。また、お父さんは、この時間まだ働くことが自分の勉強の助けになるのだったら、自分は満足だ、と思っていると思います」
「そうならば、自分が授業や勉強で、お父さんやお母さんの期待に応えていますか」
「少なくとも、そうしようと頑張っていますか」
「もし、あなたが事故にあいそうになったら、体を張って防ぐ人は誰ですか」
「お父さんやお母さんです」
「そういう人に囲まれて勉強する機会を与えてくれています。そんな大切な人たちの期待に応えられる人になりましょう」